懐かしくも新しい!ノスタルジックに浸れるおすすめの場所3選 -西日本編-

はじめに

昭和レトロの人気に加え、コロナ禍で国内旅行の需要が増えていることもあり、近年多くの人が訪れているレトロスポット。「レトロスポットに行ってみたいけど、東京は少し遠い…」「関東もいいけど、せっかくだから遠くへ行きたい!」そんな方々のために、今回は西日本にあるレトロな気分を味わえるスポットをご紹介します。

オススメの場所① 門司港レトロ(福岡県北九州市)

福岡の北の端、関門海峡に面した門司港レトロは、明治から昭和初期にかけて建築された数々のレトロな建物を見ることができることで人気の観光地です。

中でも重要文化財であるJR門司港駅や、同じく重要文化財の旧門司三井倶楽部が有名です。門司港駅は今でも駅舎として使われており、現役の駅舎で重要文化財に指定されているのはこの駅と東京駅のみです。

エリア内の各地では月ごとに様々なイベントが開催され、週末にはガイドツアーも行われています。さらに、冬になるとイルミネーションによって街がよりロマンティックに変わります。そしてそんな街を歩いて回ることはもちろん、船に乗って巡れるのも港町ならではの魅力です。門司港レトロクルーズは20分のミニクルーズで、門司港レトロの街並みを海上から眺めることができます。

 門司港レトロ 公式サイト

 

オススメの場所② 倉敷美観地区(岡山県倉敷市)

江戸時代に建てられた白壁の蔵屋敷やなまこ壁の建物などの伝統的な街並みから、西洋風のレトロモダンな風景まで、様々な景観を楽しむことができるのが魅力の街です。また、おしゃれなショップやカフェも軒を連ね、世代を問わず多くの人が訪れる観光地となっています。

旧倉敷町役場である倉敷館は、大正時代に建てられた洋風木造建築です。現在は観光案内所として利用され、沢山の観光客が訪れる場となっています。

さらに夕方の楽しみ方としておすすめしたいのが、「倉敷美観地区夜間景観照明」です。こちらは世界的な照明デザイナーによってプロデュースされたライトアップで、街全体があたたかな光に包まれ、建物を優美に映し出します。やさしく光る幻想的な街の中を歩くのは、昼間とはまた違った趣があることでしょう。

岡山観光WEB|倉敷美観地区

倉敷市観光公式サイト

 

オススメの場所③ 和倉昭和博物館とおもちゃ館(石川県七尾市)

加賀屋で有名な石川県の和倉温泉近くにある博物館です。この博物館には、明治初期から昭和40年代のおもちゃを中心に、約10,000点以上のアイテムが揃っています。

昭和博物館である1Fでは、昭和30〜40年代の風景が忠実に再現されており、当時の家具や家電、車、懐かしの駄菓子やポスターなどをタイムスリップした気分で見ることができます。

2Fのおもちゃ館には、その名の通り沢山のおもちゃがずらりと並んでいます。乗り物のおもちゃや懐かしいお人形の他に、雑誌やポスターなども充実した空間となっています。現代でもおなじみのキャラクターのグッズも展示されており、昭和生まれはもちろん、若者でも十分に楽しめるスポットです。家族とともに訪れて、親や祖父母世代に当時のことについて聞いてみるのも良いかもしれません。

 博物館公式サイト

 

まとめ

今回は、西日本にあるレトロスポットをご紹介しました!建物からレトロを感じるのも、モノからレトロを感じるのも、それぞれに良さがあるかと思います。ぜひ、様々な形でレトロを感じに出かけてみてくださいね。

また、自宅にいながらレトロを感じたい方におすすめのサイトが、ノスタルジアです。こちらのサイトでは、博物館に展示されているようなおもちゃや駄菓子、ポスターを見つけることができ、さらに気になった商品を購入することも可能です。お家でノスタルジックに浸りたくなったら、ぜひチェックしてみてください!